2010年1月17日日曜日

1/22 公開トーク「ソーシャルコミュニティエンジンとしての地域SNS」

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   「横浜メディア研究会」公開トークセッション vol.4 開催のお知らせ
     テーマ:『ソーシャルコミュニティエンジンとしての地域SNS』
      1月22日(金) 18時30分~ @NEWSハーバー  入場無料
<「横濱FutureCafe」連携事業、地域SNS全国フォーラムin千葉プレイベント>
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 第4回「横浜メディア研究会」(略称:横浜メディ研)公開トークセッションは、「地域SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)」にフォーカスします。

「地域SNS」は、パソコンや携帯電話で、日常的に日記やコミュニティなどを活用して、情報の発信や地域情報を知ることができる地域向けの交流・情報提供サービスです。

インターネットの広まりで情報通信をめぐる社会環境が急速に進展するなかで、ICT(情報コミュニケーション技術)を活用した地域課題の解決やコミュニティの再生など、誰もが情報通信の成果を実感できる社会の実現に「地域SNS」が大きな期待を集めています。

今回の公開トークでは、厚木の「マイタウンクラブ」、西千葉の「あみっぴぃ」、横浜の「ハマっち!」のほか、横浜F・マリノスのサポーターSNS「ハマトラ」、神奈川新聞のSNS「カナココ」、地図を活用するSNS「まっぷdeコミュニケーション」、mixi最大の地域コミュニティ「I LOVE YOKOHAMA【横浜】」の運営者や、2004年から地域SNSの研究に取り組んでいるグローコムの庄司昌彦さんらをお招きし、地域SNSの現状を共有すると共に、今後の地域SNSの展望についてディスカッションします。

また、2月に千葉で開催される地域SNS全国フォーラムの紹介も行います。

当日の会場の様子はtvkのインターネット放送・USTREAMとtwitterで生中継します。


【日 時】 2010年1月22日(金) 18時30分~21時 (18時10分受付開始)
【会 場】 tvkヨコハマNEWSハーバー (横浜市中区太田町2-23)
      JR関内駅、横浜市営地下鉄関内駅、MM線馬車道駅から徒歩5分
      http://www.newsharbor.tv/access/
【参加費】 無料(定員100人:先着順入場、飲食費実費)
【主 催】 tvk横濱FutureCafe   【共 催】ハマっち!運営委員会
【協 力】 第6回地域SNS全国フォーラムin千葉実行委員会
【企 画】 横浜メディア研究会

【内容】
◇テーマ:「ソーシャルコミュニティエンジンとしての地域SNS」
      〜人と人をつなぐ地域SNSの現状と今後の展望〜

◇進行
1)ミニ講演:「10分で分かる地域SNSの現在」  庄司昌彦さん
2)話題提供:「地域SNSの経営 〜横浜モデル〜」 肥田野正輝さん
3)ライトニングトーク:5分間のショートプレゼンテーション
   厚木・西千葉・横浜・カナココ・I LOVE YOKOHAMA【横浜】
   ・ハマトラ・まっぷdeコミュニケーション等のSNS事例紹介
4)第6回地域SNS全国フォーラムin千葉紹介
5)ディスカッション
6)懇親タイム

【ゲスト】
▽庄司昌彦さん:国際大学GLOCOM 講師/主任研究員
1976年、東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科修士課程修了。おもな関心は情報社会学、政策過程論、電子政府・自治体、地域情報化、ネットコミュニティなど。実践女子大学非常勤講師、NPO法人政策過程研究機構の理事も務めている。共著に『地域SNS最前線 Web2.0時代のまちおこし実践ガイド』(2007年、アスキー)、『クリエイティブ・シティ 新コンテンツ産業の創出』(2007年、NTT出版)、『情報アクセシビリティ やさしい情報社会へ向けて』(2005年、NTT出版)、『コミュニティ eデモクラシーシリーズ第3巻』(2005年、日本経済評論社)など。
http://mshouji2.cocolog-nifty.com/about.html
http://twitter.com/mshouji/

▽小路隆行さん:厚木市政策部 情報政策課主査
神奈川県厚木市「マイタウンクラブ」を運営。
厚木市の「マイタウンクラブ」は、図書館、施設予約、講座・セミナー申し込みなどで共通に使える共通ID基盤で、約12万人が登録している。2008年3月から地域SNSの運営も開始。このような取り組みにより厚木市は「e都市ランキング2008」(日経BPガバメントテクノロジー発表)で全国5位を獲得。「平成20年度全国広報コンクール」のホームページ部門でも総務大臣賞を獲得するなど、先進的なIT施策で知られている。
http://www.mytownclub.com/
http://www.glocom.ac.jp/project/chiiki-sns/2008/11/9id.html

▽虎岩雅明さん:NPO法人TRYWARP代表理事、(株)トライワープソリューションズ代表取締役
西千葉コミュニケーションサイト【あみっぴぃ】を運営。
千葉大学大学院在学中の2004年にNPO法人TRYWARPを設立。大学生がパソコンを教えることを通して若者と地域住民との世代間交流のきっかけ作りを行う(パソコンプレックス解消大作戦)。2006年1月に西千葉コミュニケーションサイト「あみっぴぃ」を立ち上げ、会員数は約3,600名(2010年1月現在)。2007年4月には、株式会社トライワープソリューションズを設立し、千葉大学や千葉工業大学にて非常勤講師を務める。2008年・第6回マイクロソフトNPO支援プログラムにNPO法人TRYWARPが採択。同年パソコンプレックス解消大作戦が日経地域情報化大賞2008インターネット協会賞を受賞した。
http://amippy.jp/
http://trywarp.com/
http://www.nikkeidigitalcore.jp/archives/2009/03/38sns.html

▽町田寛典さん:神奈川新聞社デジタル編集部・市民情報部記者
神奈川新聞社サイト「カナロコ」の運営を担当。
県内ニュースの配信だけでなく、記事へのコメント投稿機能を通じて読者と意見交換や交流を行い、新しいニュースソースの発掘を目指す。09年から地域SNS機能「カナココ」とイベント投稿機能「バザール」を提供。「知る×つながる=動きだす」をモットーに、ユーザー同士の交流を促し神奈川での地域活動の活性化に挑戦している。
http://www.kanaloco.jp/
http://www.kanaloco.jp/kanacoco/

▽清義明さん:NPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワーク代表理事
2004年4月、横浜F.マリノスのサッカー・サポーターを中心とする横断組織が、サッカー文化を広げるため、「ハマトラ」「ウイマリ」等のフリーペーパーの企画・制作・配布活動を開始。その後 2005年8月、サポーターの横断コミュニティとしてハマトラSNSを開設。さらに積極的に地域貢献活動を開始し、サッカー開催日の競技場やみなとみらい地区の清掃活動を定期的に開催。ハマトラSNSは、F・マリノスを愛するサポーターたちが、選手、クラブ、そしてなにより自分たちをもっと盛り上げるために何ができるか一緒に考えることができる場所を提供するために設立された。参加者は現在2,927名(2010年1月17日現在)。
http://hamatra.net/
http://hamatra.com/

▽榮倉康弘:I LOVE YOKOHAMA【横浜】発起人
・鈴木智子:I LOVE YOKOHAMA【横浜】メンバー、平成18年度横浜観光親善大使
mixi(ミクシィ)は、株式会社ミクシィが運営する、日本最大級のシェアを持つソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS)。「I LOVE YOKOHAMA【横浜】」は約69,000人が参加するmixi最大の地域コミュニティ。2006年から月1回、みなとみらいや関内、野毛地区等で清掃ボランティアの取り組みを実施しているほか、有志のメンバーにより野毛地区の活性化プロジェクトなどへの協力もしている。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=262
http://www.hamakei.com/headline/4384/

▽野崎隆志さん:NPO法人BigMap理事長、インクリメントP株式会社プロジェクトマネージャー
現在はパイオニアの子会社インクリメントP社の社員。MapFanシリーズの立上げに関わる。横浜市のネットデイ事業(ボランティアによる校内LAN整備)に参画して市民活動に目覚める。市民活動にカーナビに使われているデジタル地図を活用することを考えNPO法人BigMapを設立。SNS機能を持つオリジナルのWebマッピングツール「まっぷdeコミュニケーション」を提供している。事業性のある市民活動のあり方を追っている。通学路の安全マップ、お出かけバリアフリーマップのプロジェクトを進めながら、自転車安全マップ、充電マップ、交通事故情報活用、介護マップなど多くの問合せを受けている。LED街灯に逆マッピングする実証実験も進行中。『生活・文化のためのGIS(〈シリーズGIS〉3)・カーナビゲーションとGIS』(2009年、朝倉書店)。
http://www.bigmap.org/
http://twitter.com/nozakin/

▽坪田知己さん:慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究教授
1972年東京教育大学を卒業、同年日本経済新聞社入社。東京本社編集局産業部記者、『日経コンピュータ』副編集長、マルチメディア局企画開発部長、電子メディア局次長などを経て、2003年から慶應大学大学院教授を兼任。2005年から2009年まで日経メディアラボ所長。専門はメディア論、情報社会論、組織論、リーダーシップ論。編著書に『2030年 メディアのかたち』(講談社)、『マルチメディア組織革命』(東急エージェンシー)、『大逆転~インターネット時代の仕事革命』(主婦と生活社)、『デジタルID革命』『「元気村」はこう創る』(日本経済新聞社)など。趣味はバイクでのツーリング、料理、合宿、前向きな議論、音楽鑑賞、ウォーキング。
http://www.heartiness.co.jp/freeagent/tsubota/

▽肥田野正輝さん:ハマっち!運営委員会委員、インフォ・ラウンジLLC代表社員・社長
東京工業大学修士課程卒。NEC中央研究所を経て、半導体設計ツールのベンチャー企業にCTOとして参画。シリコンバレーにオフィスを設立。後に米国半導体ベンチャーに転職。2005年に独立。横浜で地域情報化をICT(情報コミュニケーション技術)利活用の面から支援する。横浜開港150周年記念事業「開国博Y150」では、市民の手による草の根イベントを創造する「市民創発プロジェクト」を支援。「つながり」を強く意識した横浜地域SNS「ハマっち!」や、草の根イベントの発信源となる情報基盤「市民でつくるイベントナビ」、歴史写真投稿サイト「みんなでつくる横濱写真アルバム」を設計・構築。地域SNSでの活用に特化したSNSエンジン「OpenSNP」の開発に携わる。
http://sns.yokohama150.jp/profile.php?key=3674
http://twitter.com/MasaGon/


◆ 第6回 地域SNS全国フォーラム in 千葉
2010年2月20日(土)に千葉大学けやき会館で開催。
テーマは「まちの『こんにちは』を目指して」。
http://forum.local-socio.net/

※今回の公開トークは、第6回地域SNS全国フォーラムin千葉のプレイベントとして開催します。

※ライブ中継
1)tvkヨコハマネットtv: http://tvk-yokohama.tv/
2)USTREAM: http://www.ustream.tv/channel/mediken/
3)twitter: http://twitter.com/mediken/

【次回開催予告】2010年2月18日(木) @tvkヨコハマNEWSハーバー 
テーマ:「地域デジタルアーカイブのマネージメントを考える」(仮)
住民参加型デジタルアーカイブの運営について各地の事例を紹介し検討します。
デジタルキャンプ!が主催する「ハマクリ」との連携企画を予定しています。

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本事業は横浜市「創造都市横浜推進事業補助金」及び、横浜市芸術文化振興財団の
アーツコミッション・ヨコハマ「企業による創造活動促進助成」を受けて実施して
いる「tvk横濱FutureCafe」事業と連携して実施します。
              ★      ★
「横浜メディア研究会」は、横浜市内でメディア・コンテンツ事業にかかわる方や
関心がある方のネットワークです。メール情報の登録受け付けをしています。
http://mediken.blogspot.com/
※ 当日のボランティアスタッフも募集しています!
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◆ 問い合わせ:「横浜メディア研究会」準備事務局 http://twitter.com/mediken/
  TEL: 045-662-6758 E-mail: info@yokohamalab.jp
   「tvk横濱Future Cafe事務局」(tvk事業局事業部内)
   TEL: 045-651-1716  E-mail: info@newsharbor.tv
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